この記事ではこれから入籍される方に向けて、
婚姻届提出に必要な書類について我が家のドタバタ劇も合わせてお伝えします。
事の発端
私たちが婚姻届を記入したのは入籍の4か月前。せっかちなちさきは、早々に準備を終えていました。無事に入籍日を迎え、これから役所へという時にあきおが一言。
ちさきの戸籍謄本は?
あきおは他県出身(本籍地も他県)で事前に実家から郵送してもらっていました。
しかし、本籍地と同県に住んでいるちさきは戸籍謄本はいらないと勘違い、、、、
前日までに立てていた計画はすべて白紙に。
まずは戸籍謄本を本籍地のある役所に取りに行くことから始まりました。
幸いにも本籍地は隣の市だったので、往復1時間で帰ってくることができ、無事に入籍することができましたが、
これが遠距離ともなるとと考えると余計に怖くなりました。
入籍日は記念日。私たちのように事前の確認不足で書類が揃わず、入籍できなかったカップルを生まないために、必要書類をまとめてみました。
婚姻届提出時の必要書類
ここからが重要!!!!婚姻届提出にあたり必要な書類リスト!!
【必要書類】
- 記入した婚姻届
- 印鑑(婚姻届に使用したもの)
- 戸籍謄本(2人分)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等)
これらを準備しておけば、問題なく婚姻届を提出できます。
本籍地のある市区町村に婚姻届を提出する場合は、戸籍謄本は不要です。
婚姻届をA県B市に提出する際
例1 あきおとちさきの本籍地が二人ともA県B市の場合
⇒二人とも戸籍謄本は不要
例2 あきおの本籍地がC県D市、ちさきの本籍地がA県B市の場合
⇒あきおのみ戸籍謄本が必要!
心配なら、本籍地にかかわらずそれぞれの戸籍謄本を準備しておいたほうが無難です。
(ただし、戸籍謄本の発行は有料です)
戸籍謄本の入手方法
戸籍謄本は、本籍地のある市区町村に対して申請をして入手します。
オススメはコンビニでの発行です!
- 直接役所に出向く
- 代理人が請求する
- 郵送で取り寄せる
- コンビニ交付を利用する
直接役所に出向き自分で受け取る
本籍地のある市区町村の役所に直接出向き、窓口で受け取ることができます。
受け取りの際には、下記のものが必要となることが多いので準備しておきましょう!
【必要なもの】
- 印鑑
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
上記記載の本人確認書類がない場合は、健康保険証や年金手帳等でも受け取りが可能な場合があります。詳細は各市区町村に問い合わせてみましょう。
受け取りの際には手数料が必要なので注意!
代理人に代わりに受け取ってもらう
本人が直接役所に出向くことができない場合は、代理人に受け取ってもらうことが可能です。
その際には、下記のものが必要になります。
【必要なもの】
- 代理人の印鑑
- 委任状
- 代理人の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
郵送で取り寄せる方法
本籍地が遠くにある場合かつ、コンビニ発行ができない場合の選択肢になります。
本籍地の役所に、下記の書類を送付しましましょう。
【送付書類】
- 請求書
- 本人確認書類のコピー(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
- 手数料(郵便局の定額小為替を準備する)
- 送料分の切手を貼り、宛先を記入した返信用封筒
手数料は市区町村によって定額小為替になるか、現金書留になるか異なりますので、市区町村のホームページで確認しましょう。
コンビニ交付を利用する
役所が近くにない場合に最もお手軽ですぐに入手手段がコンビニ発行です。
ただ、すべての市町村区でできるわけではありません。
コンビニ発行が可能な市区町村は下記のページで調べることができます。
コンビニ交付が利用できる市町村区
ちなみにあきおの本籍地ではコンビニ交付を導入していなかったため、郵送で取り寄せました。
お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が同じ場合
マイナンバーカードがあれば、各社コンビニでの交付が可能です!
証明書の取得方法
マイナンバーカードの暗証番号が必要なので忘れずに!
お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる場合
お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる場合は、事前に本籍地の市区町村区へ利用申請を行う必要があります。交付までの流れは下記のようになります。
- 本籍地の市町村区への利用登録申請を行う
- 本籍地の市町村区の利用登録状況を確認する
- 本籍地の戸籍謄本を取得する
利用申請を行ったあとすぐに戸籍謄本を取得できるわけでなく、申請が通るまでに数日かかることがありますので事前に済ませておきましょう!
どこの役所に婚姻届を提出したほうがよいか?
婚姻届の提出については、思い出の地で提出したい等の強い思いがない限り、
住民票に登録している市町村区の役所での提出をおすすめします。
理由は役所ですべき手続き(改姓・住所変更)が1か所で終わるからです。
私たちのほかに婚姻届を提出するカップルはいなかったので、役所に到着して約30分で手続きを終えることができました。
これに加えてマイナンバーカードをお持ちの方は氏名や住所の変更が可能です。
手続きの際に暗証番号等を入力するようになるので事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
婚姻届提出時の必要書類についてまとめました。
我が家では、ちさきの本籍地が幸い隣の市だったため、入籍日予定日当日に戸籍謄本を入手し、予定日に無事婚姻届を受理していただくことができましたが、
皆さんは我が家のように入籍日当日に冷や汗をかかないように事前の準備を入念に!
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